アレルギー│小山小児科・耳鼻咽喉科医院│都営大江戸線│練馬

KOYAMA Kid's and E.N.T. CLINIC

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アレルギー

アレルギーについて

アレルギーイメージ

体には、ウイルスや細菌などの異物が体内に入ってきた時に、これらを攻撃しようとする免疫機能が備わっています。
しかし、この機能が害を与えないもの(花粉や食物など)にまで過剰に反応してしまうことで、自分自身を傷つけてしまう症状が現れてしまうようになります。これがアレルギーです。
当院では、これらアレルギー物質が原因で目、鼻、のど、気管支、皮膚などに現れるさまざまな症状の診察・治療も行っています。

当院で診療する主なアレルギー疾患

気管支喘息

気管支喘息はアレルギー症状を引き起こす原因物質(アレルゲン)のダニやハウスダストなど、様々な要因で気管支が炎症を起こす疾患で、肺への空気の吸入および呼出が困難になります。
症状は、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった呼吸音(喘鳴)が発作的に出て、とくに夜から明け方にかけて、呼吸困難を感じて目が覚めます。また、ほこりや動物の毛など、特定の抗原を吸い込むと息苦しさを感じることがあります。
発作時の治療は、炎症などによって狭くなった気管支(気道)に対し、気道を広げるための気管支拡張薬を用います。
また、繰り返し発作を起こす(月に1回以上)場合は、気管支の炎症を日頃から抑えるように、抗アレルギー薬を服用したり、吸入ステロイド薬を使用したりして予防します。この場合は、ごく微量のステロイド薬を専用の吸入器やネブライザーを用いて口から吸入する方法になります。ネブライザーは別途購入になりますので、当院にご相談ください。

アトピー性皮膚炎

かゆみのある湿疹が左右対称(体や両手、両足)に広がり、良くなったり悪くなったりを数か月以上くり返す、慢性的な皮膚疾患がアトピー性皮膚炎です。皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)とアトピー素因(アレルギーを起こしやすい体質)を両方もっている方が発症しやすいと言われています。
こどもによく起きる皮膚疾患と言われてきましたが、近頃は大人になっても湿疹が残り、慢性化する患者様が多くみられます。ただ成人で発症している方の多くは、長期間の湿疹がこじれて治りにくい、あるいはステロイド軟膏の不十分な使用や、社会的ストレスなどが重なっていると考えられています。
治療に関しては、ストレスや抗原などの原因除去、抗アレルギー薬の服用やステロイド軟膏などを用いた薬物療法、適切なスキンケアの3本柱により、治癒したものと変わらない状態を目指していきます。

食物アレルギー

アレルゲンである食品を摂取することで起きてしまうアレルギー反応が食物アレルギーです。症状としては、じんましんなどの皮膚症状、喘鳴などの呼吸器症状、目や鼻、消化管などにおける症状もみられます。
食物のアレルゲンとしては、卵、牛乳、大豆、米、小麦粉、そばなど多数あります。また、今まで全く問題がなかった食品に対して、ある日突然、体が反応してしまうこともあります。なお原因となる食物がわからない場合は、血液検査や皮膚テストなどのアレルギー検査で特定させるようにします。
治療で最も大切なのは、まずアレルギーの原因となっている食品の摂取を止めることです(除去)。また、対症療法として、じんましんなど皮膚の症状が出ている場合は塗り薬のステロイド、痒みがある場合は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を服用します。このほか、誘発される症状が重症の場合は、食前に抗アレルギー薬を服用して症状を防ぐという方法もあります。

乳幼児期に発症し原因食物の除去を開始した場合、食物によっては自然に免疫を獲得し食べられるようになるこどもや、なかなか食べられないこどももいます。当院では半年~1年に1回、血液検査を行い、適切な時期に原因食物を口から摂取し、症状がでないか確認をします(食物経口負荷試験)。また、症状がでる場合でも(軽い症状)、症状がでない量を定めて、少しずつ口から食物を摂取し免疫を獲得していく経口減感作療法も行います。
園や学校では、入園・入学時や進級時にアレルギー生活管理指導表への記載などが必要となると思いますが、当院では検査も含め記載は可能です。

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通年性アレルギー性鼻炎

通年性アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎とは、アレルゲンを吸入することで、抗原と抗体が鼻の粘膜で反応し、鼻症状を引き起こす疾患です。風邪と症状が似ていますが、通常はのどの痛みや熱などは伴いません。
主な原因はハウスダスト(家のほこりやダニの糞・死骸など)ですが、ペットの毛やフケ、カビが原因の場合もあります。症状につきましては、主に鼻や目に現れ、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが最も多く3大症状とも言います。なお、この症状は1年を通して続きますので通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれます。
スギやヒノキなどの花粉が原因となる花粉症もアレルギー性鼻炎の一種ですが、こちらの症状は花粉が飛ぶ期間に限定されるので季節性アレルギー性鼻炎とも言われています。 アレルギー性鼻炎の症状を軽くするには、まず家の埃、ダニの糞・死骸、ペットの毛やフケ、カビ、花粉などの抗原にできるだけ接触しないようにすることが重要です。それを行ったうえでの治療は、抗アレルギー薬の服用や、ステロイドや抗アレルギー薬の点鼻薬で症状を抑えていくようにします。

花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)

スギやヒノキ、ブタクサといった植物の花粉が原因で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー症状を引き起こすのが花粉症です。
主な症状は、頻回に出るくしゃみ、透明でサラサラした鼻水、両側の鼻づまり、目のかゆみ、のどのイガイガ感などです。このほか微熱が出ることもありますが、高熱になることはありません。
治療は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどを抑える抗ヒスタミン薬を服用します。また、鼻づまりの症状がとくに強い患者様には、内服薬に加えて局所ステロイドの点鼻薬を併用します。このステロイドは、極少量で、局所投与ですので、全身の副作用の心配はありません。さらに目の痒み・異物感(ゴロゴロ)などの症状があるときは、抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬を用います。
なお、花粉症に関しては、症状が出る前からの治療が認められています。そのため花粉症が飛び始める少し前(約2週間前)から、薬による花粉症の初期療法を始めることができます。これにより症状の発症を遅らせたり、飛散中の症状を緩和する効果が期待できます。
当院ではアレルギー性鼻炎の治療として、飲み薬や点鼻薬の他に以下の治療を行っています。

レーザー治療

アレルギー性鼻炎に対する手術治療のひとつで、鼻の粘膜の一部を炭酸ガスレーザーで焼き、表面の粘膜を減量させるので特に鼻閉に効果があります。 麻酔も含めて安全な手術で、術後の痛みや出血もほぼないことから日帰り手術が可能です。内服薬や点鼻薬で抑えられなかった症状が緩和することで通院や内服を減らせる可能性があり有効率は75%程度と言われています。手術時間は、鼻の中にガーゼを留置する表面麻酔が約30分、手術は約10分程度です。料金は保険適応で3割負担の方は、両鼻で9,000円程度です。レーザーの効果は術後の鼻粘膜が再生するため、永久的ではありません。成人だと平均2~3年効果が続きますが、短い人だと半年~1年ということがあります。適応年齢は指示に理解できる小学生以上です(概ね10歳以上)。また、妊娠中や授乳中の方も可能です。 特に妊婦の方はお薬が飲めない時期があるので、例年花粉症がひどい方などは無症状期にレーザー手術を受けておくと効果的です。

舌下免疫療法

舌下免疫療法は減感作療法に分類される治療法で、アレルギー疾患の原因となる抗原を、低濃度、少量から舌下錠を経口投与し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、抗原に対する過敏性を減らしていくものです。現在はスギ花粉とダニ抗原に対する治療を受けることができます。
アレルギー症状を軽減し、長期にわたり症状を抑える可能性のある治療法です。 現在日本では両方とも適応は5歳以上で、治療前には血液検査などでアレルギ―検査を行なう必要があります。今までは皮下注射での減感作療法が主流でしたが、痛くなく、自宅で毎日1回服薬するだけなので、負担が楽になりました。現在、舌下免疫療法中のスギ花粉症患者様の症状がかなり抑えられるという結果が得られてきております。
しかし、治療は約3~5年かかり根気を要しますが、全ての患者様に効果が期待できるわけではありません。自宅で治療中に副作用などが生じた場合の対応などに関して、治療を始める前には医師から十分に説明を受け、治療についての十分な理解が重要です。当院では初回内服は院内で行い、十分な観察のもと、副作用出現がないことを確認のうえ帰宅していただきます。
興味のある方は是非ご相談ください。

じん麻疹

じん麻疹

じん麻疹は、一般的にはわずかに膨隆した赤い発疹ができ、強い痒みをともないますが、その発疹は数分~24時間以内に消えてしまう皮疹です。
痒み以外にもチクチクとした痛みや、熱く焼けつくような痛みを感じることがあります。また症状を起こしても跡を残すことはありません。
発症する主な原因としては、食べ物や薬剤、細菌やウイルスの感染、温熱、寒冷、化学物質(洗剤、繊維など)、物理的刺激、ストレスなど様々です。明らかな原因を断定することは困難なことが多く、原因がはっきりわからないことが大半です。治療は、痒みを抑えるために抗ヒスタミン薬を内服します。また、症状がくり返しあり慢性的であれば、免疫抑制薬やステロイドの内服薬を用いたりすることもあります。じん麻疹が出たら症状を悪化させるアルコールの摂取や入浴など身体を温めることなどは控えてください。

その他

アレルギー反応が強くなると、皮膚以外の臓器でも症状がでてしまうことがあります。例えば、繰り返し咳き込んだり、ゼーゼーと呼吸が苦しくなったり、吐き気や腹痛が起こったりします。2つの臓器以上でアレルギー症状がでてしまうことをアナフィラキシーといいます。血圧が下がり意識が悪くなるとアナフィラキシーショックと呼ばれ、命にかかわることもありますので注意が必要です。そのリスクがある方は、携帯型のアドレナリン筋肉注射を常に持つ必要があります。そのほか、鎮痛剤などのお薬や運動で誘発される喘息発作(アスピリン喘息や運動誘発喘息)や、食べ物と運動で誘発されるアナフィラキシー(食物依存性運動誘発アナフィラキシー)、果物などを摂取すると口の中がかゆくなったりするアレルギー(口腔アレルギー症候群)、赤ちゃんがミルクを飲むと嘔吐や血便がおこるアレルギー(乳児消化管アレルギー)など、様々なアレルギー疾患があります。
当院では携帯型のアドレナリン筋肉注射を処方することが可能ですので、お気軽にご相談ください。

小山小児科・耳鼻咽喉科医院

院長
小山 哲
住所
〒176-0012 東京都練馬区豊玉北6-19-1
お問合せ
03‐3991‐0002
アクセス
都営大江戸線、西武池袋線・豊島線・有楽町線「練馬駅」徒歩7分
診療科目
小児科・耳鼻咽喉科・アレルギー科

診療時間

日祝
09:00~12:00
14:00~15:30
15:30~18:00

●一般診療 ★乳幼児健診 ▲予防接種
休診日:日曜・祝日・木曜(10~12月のみ)

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